1992-04-16 第123回国会 参議院 逓信委員会 第6号
私どもの承知しておりますのは、CATVの番組伝送に大体二〇%、それから、サテライト・ニューズ・ギャザリングと言っておりますが、番組を取材したときに、その番組を放送局の本局の方へ送ってくるという番組伝送、番組の素材を伝送するために五%くらい、それから企業内通信に四〇%、そのほか、NTTの迂回中継でありますとか災害対策あるいは離島中継等のために一五%、その他細々したものに一〇%ということで、若干まだ残りが
私どもの承知しておりますのは、CATVの番組伝送に大体二〇%、それから、サテライト・ニューズ・ギャザリングと言っておりますが、番組を取材したときに、その番組を放送局の本局の方へ送ってくるという番組伝送、番組の素材を伝送するために五%くらい、それから企業内通信に四〇%、そのほか、NTTの迂回中継でありますとか災害対策あるいは離島中継等のために一五%、その他細々したものに一〇%ということで、若干まだ残りが
○説明員(西井昭君) ただいまのお尋ねの、長距離、近距離ごとの原価がどのようになっておるかという御質問でございますが、電気通信と申しますのは、御存じのとおり、一つの伝送路に近距離通話も乗っておれば遠距離通話も乗っておるということでございまして、また、同じ対地にかけます場合でも、そのときどきによりまして必ずしも同じ伝送路を通ってまいりませんでして、迂回中継その他の機能を持っております関係で、いろんなルート
あるいはそのほかにも予備ルートをつくる、あるいは他へ迂回中継ができるような機能を交換機に持たせる、いろいろな方策をやっておるわけでございますが、こういった回線網の信頼性向上ということに電子交換機が非常に大きく役立ってくる。こういった意味で全体的な投資額といたしましては決してむだなと申しますか、よけいな費用をかけるということにはならないというふうに考えております。
それからまた、容量の不足する点につきましては、いわゆる全部の十二万四千通のうちで、TX5型によりまして行なった、それから既設の交換中継設備を使いました迂回中継で一万九千通、それから一一五五の電報の受付で三万六千通、それから手動中継のために工事を起こしまして、工事命令を出しまして、そこで九千通をはかせるということにいたしました。
その後交換式の設備能力並びに機器の改定、回路の安定等につきまして万全の対策を講じて参ったのでありますが、疎通能力の点につきましては、当初予定しておりました東京中央電報局の取り扱い約十二万四千通の電報通数は東京中電のTX5型の中継交換設備によりまして約六万通を疎通し、他局の既設中継交換設備による迂回中継で約一万九千通を疎通いたしました。